なお、最初に エキスプロージョン・ショットを練習する時は ボールを置かずに 砂だけを 「パーン」 と 花火のように 飛ばす練習を すると良いだろう。砂に目印になる線を引いて 自分のスイングで どの部分の砂がどのように飛ばされたのかを確認できるようにして練習すると良いだろう。この確認を兼ねた練習は 2-3度やって止めるのではなく、少なくとも 10回は行って欲しい。

砂を上手く飛ばす感触がつかめたら、ボールのどの位後ろに(通常は 10~15センチ程度)クラブを落とし、どの位の量の砂を取れば良いのか、加えて、スイングのスピードは どの位が良いのか といったことをチェックしながら、飛距離、ボールの軌道、スピンなどが どのような結果になるかを チェックしながら、リピータブルな打ち方が身に付くまで 更に 繰り返し何度も このショットの打ち方を練習しよう。上手く打てた時の感触(音と砂の飛び方)を忘れないようにして、それが繰り返し再現できるようになるまで 練習して欲しい。

ところで、バンカー・ショットは 何時も サンド・ウェッジで打つショットという訳ではなく、打ちたい飛距離に応じて ロフトの立っているピッチング・ウェッジや 9番アイアンなどを使っても良い訳で、そうしたクラブを使った練習もしておくと良いだろう。タイトリスト 716 CB アイアンの距離の調整でも、打ち方をあまり変えずに、クラブを変えることによって行うという方法が有効だとされている。

最後に、砂が十分にないとか、雨で湿っているなどの理由で 非常に硬くなっているバンカーでは、フェースを大きく開いたエキスプロージョン・ショットを試みても、クラブが跳ね返されて上手く機能しないこともあるから、そうした危険性が高い場合には 取る砂の量を少なくしたり、場合によっては、バンカーの中でも ボールを クリーンに ピッチショットで 打つことが得策のこともある。何が 何でも バンカーからは エキスプロージョン・ショットで脱出しなければならない ということではない ことも 覚えておこう。